説明
ZF工場の2024年新作、IWCポルトギーゼ7デイズ(七日間パワーリザーブ)は、大きな表径に合わせたアラビア数字のインデックスとリーフ型の針が、ポルトギーゼシリーズの欠かせないDNAとなっています。さらに、全方位にわたる細部のアップグレードが施されており、その中でも最大の驚きは、この新しいポルトギーゼ7デイズです。
1️⃣ ケース: 新作ポルトギーゼ7デイズは、表径42.4mmはそのままに、厚さを14.1mmから13mmに成功して薄くしました。13mmは時計の厚さや快適さを評価する上で重要な基準とされており、この1mmの違いは、正装用時計として非常に重要です。これにより、「サブマリーナよりも厚い正装時計」との批判もなくなるでしょう。
2️⃣ 風防: より薄さを感じられるために、IWCはドーム型サファイアクリスタルガラスを採用しました。これにより針の動きのスペースが広がり、デザインの美しさも大きく向上しています。また、APS工場ではコストを惜しまず、裏側も同じドーム型サファイアクリスタルガラスを使用し、ムーブメントの美しさを余すところなく楽しめるデザインになっています。
3️⃣ 文字盤: 新旧モデルを比較すると、文字盤に明確な変更が加えられています。新作では9時位置のスモールセコンドのトラック型目盛りが廃止され、3時位置のパワーリザーブ表示の「1」の部分も赤色が使われなくなりました。これらのデザイン変更により、腕時計がよりシンプルかつ洗練された印象となり、文字盤全体の一体感が強調されています。